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2019.9小さな発表会でベートーベン皇帝コンチェルト（冒頭部分)を発表します
チャイコフスキーの「ピアノコンチェルト1番」、グリーグの「ピアノコンチェルト」とともに「３大ピアノコンチェルト」と呼ばれている名曲です。
カノンピアノ教室では、中学生以上の生徒さんはレクチャーで皇帝コンチェルトに挑戦しています。
アルペジオやスケールなど、ピアノ奏法の力量が問われる難しい曲です。現在、迫力ある音を表現する方法を勉強中です。
ベートーベンが完成させた最後の協奏曲ですが、この時すでに彼の聴力は衰えはじめていたと考えられています。
ナポレオンがウィーンを占領し、ウィーン中が混乱に陥った1809年ころに作曲が開始されたといわれており、
「皇帝」というタイトルはベートーベン自身がつけたものではなく出版社が付けたといわれています。