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スタインウェイフルコンサート用ピアノの対応術を学ぼう!(第二弾)10.27&11.2

お知らせ

奥行き274cm、コンサートグランドの頂点を極めるモデルです。少し古いタイプのもので、現行モデルより明らかに膨らむサウンド…そして巧みなエイジングにより極限まで弾きやすいタッチ…どこか無限の表現力を感じさせてくれるピアノです。

 

来年5月に大きなホールで発表会を予定しておりますので、ピアノ対応術を楽しく勉強してまいりましょう!

 

今回は、数名のお母さまに、試し弾きをしていただくという無謀な企画をしました。

「〇十年弾いていません!」「1フレーズでよければ…」「今からドキドキしています」などなど、コメントをいただきました。

スタインウェイに触れることで、ピアノへの視点が変わるとおもいます。

実は感度のよい子どもは、スタインウェイを弾きながら音色を聴きながらタッチを修正していきます。どう弾くべきかを自らの感覚で判断してしまうのでしょう。

 

今回の曲目についてご紹介いたします。

Aグループさんは、キャサリン・ロリンの曲を演奏します。音域が広くタイトルも可愛らしいので、子どもたちに人気です。

 

B1グループ(小1~)さんは、ソナチネ7番をほんの少し披露します。実際に弾いてみると、「なーんだ!簡単だね!」とのリアクション…ほかに、トンプソンの8分の6拍子が難しい「キツネ狩り」トレモロが難しい「特急列車」も演奏します。

 

B2グループさん(小2~)は、トンプソンの交差と分散和音が素敵な「遠くの鐘の音」、「ソナチネ7番」を演奏します。どちらも転調があり、レクチャーではコードを学びながら転調で場面の変化がくみ取れるよう導きます。

 

Cグループさん(小3~小5)は、ギロック「人魚の歌」「トンボ」クーラウ「ソナチネ12番」にも挑戦します。前回の発表から一か月半で仕上げてしまう子どもたちの能力の高さに驚いております。一年前はブルグミュラーを弾いていたのに…

 

Dグループ(中学生~)フレーズの括りの勉強と効率よい譜読み練習として、「ソナチネ12番」をCグループと一緒にレクチャーしています。「皇帝のコンチェルト」も和音レガートの奏法(ペダルの継続的踏み方)、音階パッセージ、断続的オクターブ奏法部分をレクチャーします。次回発表会曲のさわりなどもスタインウェイで実際に体感していただきます。何度か体験していく中で自分の音を見出すことができると音楽性や表現力が広がっていきます。期待したいところです。

 

大人の皆さまには、普段のピアノとスタインウェイの違いを感じていただきたいです。前回のスタインウェイ演奏以降「タッチが変化した!」とおっしゃる方もいました。

 

皆様のご協力に深く感謝いたします。次につながる…そして楽しかったと思えるコンサートになりましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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